米国株の為替レート・円貨の評価損益額がおかしい人向け
こんにちは、オサカナです。
GW中に購入した米国株の評価損益額がドルだとプラスなのに円では大幅なマイナスになっていることに気づく。
実際に購入した株を見てみると・・・
為替レートが「1ドル114円」!?
高すぎ!何かがおかしい!!
ドル円は108〜109円台で推移してて、購入時からそこまで変わっていないし、なんでだろうと調べてみました。
【楽天証券】米国株の為替レートや評価損益がおかしい理由/ドルだとプラスなのに
翌営業日に適用為替レートが確定するまでは「一時的に購入代金の1%上乗せとなる」ためでした。
為替レートの確定後に、上乗せした金額は戻ってくるので放置していればよいです。
(2021/6/27追記)6/26(土)朝8時以降の注文から1%になりました。もともとは5%。
→【朗報】楽天証券:米国株購入時の為替掛目を5%→1%に改善
適用為替レートの根拠
ソースは、楽天証券の「良くあるご質問」に載っていました。
米国株式の国内約定日の午前10時の適用為替レートで決定します。 午前10時の適用為替レートは、午前9時50分以降に当社が順次定めるレートとなります。
※日本が祝日の日に取引をした場合は、翌営業日の午前10時の適用為替レートが適用されます。
適用為替レートが決定するまでは、為替掛目1%を上乗せした金額を受渡金額として拘束しております。
実際の受渡金額による画面反映は、適用為替レート決定日の午前10時30分頃より反映しますのでご留意ください。
米国株式を円貨決済で買付した場合、いつの為替レートが適用されますか?
一時的に為替レートの掛目×1.01となる為替レートが適用されるということ。
この運用を踏まえた注意点は、GWのような祝日が続く長期連休に米国株を取引する場合、翌営業日がこず購入代金の1%が長期間に渡り資金拘束されるという点。
つまり資金拘束されている分、購入できる株が減り、機会損失になるかもしれません。
(買付可能額ギリギリの取引をするなってことでしょうけどね)
米国株式の国内約定日の午前10時の適用為替レートで決定します。 午前10時の適用為替レートは、午前9時50分以降に当社が順次定めるレートとなります。
※日本が祝日の日に取引をした場合は、翌営業日の午前10時の適用為替レートが適用されます。
適用為替レートが決定するまでは、掛け目5%を上乗せした金額を受渡金額として拘束しております。
実際の受渡金額による画面反映は、適用為替レート決定日の午前10時30分頃より反映しますのでご留意ください。
米国株式を円貨決済で買付した場合、いつの為替レートが適用されますか?
一時的に為替レートの掛け目×1.05となる為替レートが適用されるということだと理解しました。
この運用を踏まえた注意点は、GWのような祝日が続く長期連休に米国株を取引する場合、翌営業日がこず購入代金の5%が長期間に渡り資金拘束されるという点。
実際の「評価損益がおかしい」時の表示
iSPEEDでの表示(為替レートがおかしい時)
↓ドル表示だとプラス(+約190ドル)
↓円表示だとマイナス(-約12,000円)
差が3万円ほどあって、びっくり
楽天証券のWEBでの表示(為替レートが確定した後)
↓翌営業日以降にみると正式な為替レートになっていました。
あーよかった
まとめ:そういう仕様で放置すべし
今回は「楽天証券で米国株の為替レートがおかしい/評価損益がおかしい理由」について解説しました。
評価額がプラスだと思っていたらマイナスになっているとびっくりしますね。
あせったよー
今回は特別な手数料でもかかったのかと思ったくらいでした。
「よくある質問」に書いてあるからまだ良いですが、もっと画面に注記がほしいですね。
それにしても日本にいながらポチッと米国株を購入できる良い時代になりました。
コツコツと米国株は買い増ししていきます
当たり前ですが日本とアメリカでは、休みに違いがあると改めて認識しました(笑)
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