楽天証券の米国株投資をする人
こんにちは、オサカナです。
ふとiSPEEDのお知らせを見ていたらすごいニュースに気づきました。
楽天証券で、米国株式に投資している人には朗報です!
今回は「楽天証券で米国株購入時の為替掛目を5%→1%に改善」のニュースを紹介します。
前に疑問に思った為替レートの問題が解決だ!
【朗報】楽天証券:米国株購入時の為替掛目を5%→1%に改善
何が起きるというと、米国株を購入時の資金拘束が減る、というものです。
お知らせの内容は次のようなものでした。
2021年6月26(土)朝8時以降、米国株式を円貨決済で注文を出す際の為替掛目が、5%から1%に縮小されます。
【注文時の余力拘束時の計算式】
◆買いの円貨決済
・成行:(直近値×株価掛目(1.03)×株数+手数料)×参考為替レート×為替掛目(1.01)
・指値:(指値価格×株数+手数料)×参考為替レート×為替掛目(1.01)
出典:「【米国株式】円貨決済注文の余力拘束時の為替掛目の変更について」より
つまり、今までは米国株式を円貨決済では為替レート5%を資金拘束していたが、6/26(土)からは1%に抑えるということ、デメリットはなく単純な改善です。
もう少しイメージしやすいように次のケースでどれくらい改善されるか、説明すると・・・
- 1ドル110円
- 1株50ドルの銘柄
- 成行注文で100株購入
従来の場合
597,366円
=(直近値×株価掛目(1.03)×株数+手数料)×参考為替レート×為替掛目(1.05)
=(50×1.03×100+22)×110×1.05
見直し後の場合
574,609円
=(直近値×株価掛目(1.03)×株数+手数料)×参考為替レート×為替掛目(1.01)
=(50×1.03×100+22)×110×1.01
比較結果
従来と比較し「22,756円(4%)」も資金拘束が減ることになります。
金額が多くなればなるほど、効果が大きい改善ですね
まとめ:楽天証券の米国株投資が快適に!
今回は「楽天証券で米国株購入時の為替掛目を5%→1%に改善」のニュースを紹介しました。
今までは一時的な為替レートが高くなりすぎて、円換算評価損益がおかしいことになっていましたが、それが解消します。
※↓以前、記事にしていました。
2021年4月の米国株式取引(円貨決済)の自動入出金(スイープ)対応に続き、どんどん楽天証券の米国株式取引が快適になりますね。
ただ米国株式の取扱銘柄数で言えば、楽天証券は3,727銘柄(2021/6/27時点)で、SBI証券(4,200銘柄)、マネックス証券(3,828銘柄)と比較すると劣っています。
まぁ楽天証券の口座開設数は破竹の勢いで伸びていますし、SBI証券を抜いてNo.1になるのも近いでしょう。逆に他の証券会社も負けずに頑張って欲しいですね。
特に手数料の無料化の動きについては、もっと広がって欲しいですね。
結局、お得な証券会社に人が集まる
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参考サイト
- 手数料 | 米国株式 | 外国株式・海外ETF | 楽天証券:米国株式の手数料
- 米国株式株価検索:検索結果 | マーケット情報 | 楽天証券:米国株取扱銘柄
- 米国株式取扱銘柄一覧|SBI証券:米国株取扱銘柄
- 米国株取引/マネックス証券:米国株取扱銘柄
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