こんにちは、オサカナです。
ブログをやるからには「収益化」を意識している方が多いかと思います。
私の場合「だれかの役に立つ」ということを念頭にしながらも、やはり「収益化」は意識しています。
今回は電子書籍のアフィリエイトをとことん調べたので紹介します。
良かったもの紹介する時にASP経由にするだけ
電子書籍アフィリエイト比較:収益化を狙うなら必須!高い報酬率のASP
電子書籍で収益化を狙うなら、このASPの組み合わせです。
全体として自社アフィリエイトが報酬率が高い傾向にありました。
この結論にした理由は以降で解説します。
電子書籍サービスとアフィリエイトの報酬率を比較
まず、どのASPを経由するとお得か見てみましょう。
縦を「電子書籍サービス」、
横を「アフィリエイト・ASP」で、
「売上に対する報酬率」を表にしました。
赤字が利益率が一番高いものです。
電子書籍サービス | 提供元 | 自社 | もしも | バリューコマース | A8.net |
---|---|---|---|---|---|
Kindle | Amazon | 8% | 8% | 6.2% | 6.1% |
楽天Kobo | 楽天 | 3% | 3% | 0.91% | 2.2% |
ebookjapan | Yahoo! | − | 0.77% | 4%,1% | − |
DMMブックス | DMM.com | 直35% 経由10% | − | − | − |
7netブックリーダ | セブン&アイ | − | 1% | 1% | 1% |
honto | 大日本印刷 | − | − | 1% | 1% |
Kinoppy | 紀伊国屋書店 | − | − | 1% | − |
BOOK☆WALKER | KADOKAWA | 3% (コイン) | − | 2.86% | − |
Renta! | パピレス | − | − | 10% | − |
Apple Books | Apple | ? | − | − | − |
Google Playブックス ※著者と出版社のみ | 7% | − | − | − | |
ゼブラック | 集英社 | − | − | − | − |
総じて自社アフィリエイト報酬率が高いです。
それ以外で見えたポイントは
- バリューコマースの扱える電子書籍サービス数が圧倒的
- もしもアフィリエイトが、Amazonと楽天の自社アフィリエイトと並ぶ利益率の高さ
アフィリエイトの扱いが特定になる場合は選択の余地はないですが、単純に報酬率が高さで選べばよい訳ではありません。
ASPの比較:どう評価するか
4つの指標で評価しました。
「Adblock影響度」は、設置した紹介リンクがブロックされやすいか、という指標と思ってください。
iPhoneのSafariには広告をカットするコンテンツブロッカー機能が備わっており、今回は日本のApp Storeの有料Appランキング上位の「280blocker」を使用し評価しています。(オサカナも長年使っています)
「Adblock影響度」は、ブログを見る人のスマホの割合が高い場合、留意しておいた方が良いポイントです。
結果は↓です。
ASP | 評価コメント | 提携 数 | 報酬 率 | 審査有無 /難易度 | Adblock 影響度 |
---|---|---|---|---|---|
Amazonアソシエイト | 報酬率最大、Adblockに強い 審査が若干難しい | 1 | ○ | × | 短縮URL:○ 通常:△ |
楽天アフィリエイト | 報酬率最大、Adblockに強い | 1 | ○ | ○ | △ |
DMMアフィリエイト | 唯一無二。Adblockに弱い | 1 | ○ | △ | × |
BOOK☆WALKER | コイン払いが微妙 →バリューコマース経由推奨 | 1 | ○ コイン | ○ | ○ |
もしも | Amazon・楽天の報酬率最大 Amazonの審査が通りやすい Adblockに弱い | 4 | ○ | △ | × |
バリューコマース | 提携数多い、報酬率最大多数 Adblockに強い | 8 | ○ | △ | ○ |
A8.net | 報酬率から選択する必要なし | 4 | × | △ | × |
だいたい見えてきましたね。
比較結果
まずバリューコマースは必須です。
ebookjapan(Yahoo)の報酬率の高さをはじめ、提携数多さとAdblockへの強さから採用すべきです。
物販最強のAmazon・楽天をどうするかの判断軸はこの2つです。(メリット、デメリット)
- 広告ブロック防止型:自社アフィリエイトを採用。広告ブロックされない。管理が分散。
- ASP集約型:もしもを採用。管理集約、Amazon審査が通りやすい。広告ブロックされる。
オサカナは「広告ブロック防止型」を採用することに。
管理が分散するデメリットより、成果に繋がらないデメリットが大きいと判断。
あとはAmazonアソシエイトの審査を通せるかどうかが、どちらを採用するかの判断になると思います。
Amazonアソシエイトは4度目の正直で合格
まとめ:分散しても成約率を上げるなら自社アフィリエイトを利用
今回は電子書籍のアフィリエイトをとことん調べたので紹介しました。
電子書籍で収益化を狙うなら、このASPの組み合わせが結論です。
ちなみに「DMMブックス」は↑ではアフィリエイトができません。
DMMアフィリエイトが唯一無二なので+αで採用するしかありません。ただAdblock影響があり広告ブロックされます。
ということで、以上です。
この記事をきっかけに収益化に繋がると嬉しいな
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