こんにちは、オサカナです。
このブログを始めるにあたって不安になった話です。
レンタルサーバ「ConoHa
でドメインを取得し、
早速そのドメインのURLにアクセスしてみました。
すると・・・
あれ「サーバが見つかりません」とでる…
何か設定ミスしたかな…
と不安になりました。
今回は「ドメイン取得時のサーバが見つからない」には、どうすればよいかを説明します。
↓こんな人にオススメです。
結論
結論を先に言うと「ただ待ちましょう」です。
サービス提供元の「ConoHa」のFAQにも記載がありました。
ネームサーバー情報の変更の手続きをしてから有効になるまでの期間は?
FAQドメインについて
通常の場合、インターネット全体に反映するまで数時間から72時間程度となりますので、手続き完了後しばらくお待ちください。
ちなみにオサカナの環境の場合、夜にドメインを取得して朝にはインターネットでこのブログが表示可能になっていました。
ぽんこつでも社内SEしていることもあって「DNSの仕組み」は情報処理試験レベルには理解していましたので、正直あたりはついていましたが、知らない人は不安になるし心配だろうなということで、ブログの記事にしてみました。
併せて「DNSの仕組み」についても紹介しておきます。これを知っておけば納得できます。
ネームサーバ(DNS)とは
ネームサーバの説明をする前に、最初に知っておくこととして「IPアドレス」と「ドメイン名」というものがあります。
「IPアドレス」はインターネット上のパソコンやサーバなどの端末の住所を指すもので、「ドメイン名」はIPアドレスにつける名前のことです。実際どんなものか、このブログをサンプルにすると↓になります。
IPアドレス:118.27.122.25
ドメイン名:osakana.blog
ぱっとみて、IPアドレスって覚えにくい、ドメイン名は覚えやすい、と思ったあなたの感覚は正しいです。まさにIPアドレスは覚えにくいのでドメイン名をつけて言葉や意味で覚えてもらうためのものです。
前置きが長くなりましたが、この「ドメイン名」と「IPアドレス」を紐づける情報を持ったサーバのことを「ネームサーバ(DNS)」と言います。
要は「ドメイン名『osakana.blog』のIPアドレスは?」と聞くと「IPアドレス(住所)」を教えてくれるサーバです。このサーバがあることで、私たちは意識せずとも迷わずに各種サイトにアクセスできているというわけです。
ドメインの反映に時間がかかるのはなんで
「ドメイン名」と「IPアドレス」を紐づける情報を持ったサーバに反映されれば、すぐにドメインでサイトへアクセスできるのではと思うかもしれませんが、私たちが普段使っている端末(例えばPCやスマホ)からは、ドメインを登録した本体のDNS(ルートサーバ)ではなく「キャッシュサーバ」を介して、「IPアドレス(住所)」を取得しています。そのため「キャッシュサーバ」に反映されるまではアクセスできないということになります。
また環境・設定によって利用する「キャッシュサーバ」は異なるため、一時的には人によってアクセスできたり、できなかったりという状態になることもあります。
そして「キャッシュサーバ」にドメインが反映されるタイミングは、サーバのキャッシュ保持期間の設定によります。そのためFAQの回答が、明確な時間ではなく「数時間から72時間程度」という曖昧な時間になっているということです。
まとめ
今回は、次の2点を解説しました。
ブログは初心者ですが、社内SEということで
粋がってみました。
これから頑張ります!
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